花粉症外来

外来の説明

花粉症が内服や点鼻などの薬で改善されない方向けに、ヒスタグロビン注射、ノイロトロピン注射など専門治療が可能です。

内服薬・点鼻薬と比較すると、即効性、治療期間の短さ、根治につながるといったメリットがあります。

    • ヒスタグロビン注射

      • ノイロトロピン注射

      • ゾレア皮下注用

    当院では上記3種類の注射薬を用意しております。外来では、それぞれの注射薬の効果や特徴、どのような患者さんに向いているかなどを案内して治療にあたります。また、時期によっては舌下免疫療法も行っております。

    費用について

    花粉症治療に注射薬を使用する場合、費用の目安は以下の通りです。

    治療薬名 医療費
    アレルゲン免疫療法 1ヶ月あたり2,800~9,000円程度(3割負担)
    ノイロトロピン注射 初診 1,100円程度(3割負担)再診 500円程度/回(3割負担)*1
    ヒスタグロビン注射 初診 1500円程度(3割負担)再診 600円程度/回(3割負担)
    ゾレア皮下注射 1ヶ月あたり4,000~52,500円程度(3割負担)*2
    ステロイド注射 1回5,000円程度(自由診療)*3

    *1 投与頻度は週1〜2回、投与期間は最長6週間です。

    *2 初回投与前の血液検査の結果・体重に基づく使用量に合わせて医療費も変わります。
    *3 花粉症治療で使用するステロイド注射は保険適用されません。また、当院ではステロイド治療は原則行っておりません。

    主な治療法

    以下の症状も専門外来にて承っております。

    この記事の監修者

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